秘訣3忘年会・新年会をきっかけに!
初来店の男性客をリピーターに育てる
宴会利用のお客様がぐんと増える年末年始。
普段よりも忙しい時期ですが、初めてご来店されるお客様も増えるこの時期こそ、リピーター獲得のチャンスです!
今回は特に居酒屋利用が多い40代50代の男性客に、「また行きたい」と感じてもらえる接客術やサービスをご案内します。
忘れられない感動サービスを!
再来店のキーワードは、ズバリ 記憶に残るサービスを提供できたかどうか? です。
初めての来店されたお客様が、再来店してくれる割合はせいぜい30%程度と言われています。
なんとなく覚えていない・・・、そうならないためにも、「また行きたい」と思ってもらえるサービスを提供しましょう!
食事がおいしくても、接客が悪いお店には行きたくない人は、実に7割にのぼります。
リピーターにつながらないばかりか、口コミやSNSで悪い評価が拡がり、売上に直結してしまいます。
接客の基本は、やっぱり笑顔。
入店時に笑顔で歓迎されると、第一印象は良くなるものです。
「今日は寒かったですね」「外は冷えましたか?」など、「いらっしゃいませ」の挨拶と共に、ひとこと自分の言葉で会話を加え、自然な良い印象を残しましょう。
また、冷えるこの時期は、温かいおしぼりもGOOD。お仕事帰りの男性客に、温おしぼり。一見シンプルなこの仕掛けも、寒い冬ならではの嬉しいサービスです。
香りつきのおしぼりもリラックス効果がありおすすめです。
会話のきっかけをつくりましょう!
会話から生まれる笑顔や共感は、お客様の記憶に残ります。とはいえ、接客中に一方的に会話を押し付けるのも逆効果。
自然な流れで会話のきっかけをつくり、お客様との接点を増やしていきましょう。
- 会話を生み出す!スタッフ名札
- 出身地が近い、趣味が似ている… 共感できるネタがあると、ついつい気になってしまうもの。
簡単な自己紹介を載せたスタッフ名札は、会話のきっかけづくりに効果的です。
割引チケットは使われない!?
ボトルキープ特典で次回来店をアプローチ
割引クーポンは来店販促の王道ですが、男性のお客様、とりわけ40代以上のお客様の利用率は低く、実は忘れられがちな販促です。再来店して頂くために大事なポイントは、次に来店したくなるきっかけをつくること。
印象に残り、使わないともったいないと感じてもらう、具体的な特典をご提供することが大事です。
- 次回来店特典はボトルキープ! 現物が見える特典は効果的
- お開きの際に、「次回来店した際に飲んでください」と現物をご案内すれば、宴会参加者の印象に残る特典となります。ポイントは、宴会中ではなく、次回来店で使えるボトルをサービスし、足を運ぶきっかけをつくること。
リピーター獲得に向けて、他店とは一味違うサービスでアピールしてみませんか?
- コースターも有効活用! 次回来店の特典ツールに
宴会中、一番目につくのがコースターです。
次回生ビール1杯サービス のような具体的な販促内容は、お客様の目に留まり、効果的です。飲食店用品.jpでは、オリジナルの名入れができる紙製コースターをご用意しております。
いかがでしたか? リピータ獲得の鍵は、気持ち良い接客と記憶に残るサービスが重要です。
一年でもっとも忙しい年末年始ですが、「また行きたい」と思ってもらえるお店づくりを目指して、他店とは違うホスピタリティとサービスを実践してくださいね。